鷹の爪、収穫。
こんにちは。成神弥栄です。本日は2月から栽培していた鷹の爪の収穫です。今年栽培の夏野菜の種を購入しました。

2月15日、セルトレイで種蒔きを行い、育苗開始です。まだ寒いので室内で過保護に見守ります。

発芽後、間引きをしつつ育苗。発芽率は今回あまりよくなく、2回に分けて芽出ししました。5月、他の夏野菜よりだいぶ遅れて成長を始めました。あまりに遅いので心配な日々も有りましたが、漸く苗らしくなってきました。

同じ日に種を撒いたトマトの成長の早さよ・・・(苦笑)

プランタ―に定植。3本の苗を1本は葱と混植、残り2本は分葱の跡地に植えました。成長が遅い鷹の爪ですが、以前インドジンウソツカナイというインド唐辛子を栽培した時も、5月末まではゆっくりとした成長だったので今回も見守る事に。

途中、アブラムシやハダニの被害にも遭いましたが何とか成長を続け、花も咲きました。
花が咲き始め、梅雨以降気温が上がっていくと共に成長が早くなり、次々に青唐辛子が結実し始めます。唐辛子の生育適温は22~30℃と高温に強いので、ここからが本番です。
八月になると赤唐辛子へ変貌していきます。辛さを出したいので、乾かし気味に育てるつもりがこの夏の猛暑で危うく枯れる所だったり(汗)
それでも何とか耐え抜いた鷹の爪団の精鋭たち(違)
9月になるとこのようにたくさんの赤トウガラシが。いよいよ収穫の時期です。
本当は11月位でも良いのですが、我が家の狭小家庭菜園事情により秋冬野菜へバトンタッチです。茶色いプランターは再び分葱(わけぎ)にバトンタッチ。分葱はそろそろ植え付け・・・という事で収穫となりました。

ネギとの混植の1本も今週末収穫し、処理をしたら今回は土を近所のホムセンに引き取ってもらうつもりです。(新しい土に替えます)
ボウルにいっぱい、という訳では無いですが、我が家で使用する分には十分な量です。(まだ一昨年収穫したインドジンウソツカナイも有るので、今後3年は唐辛子買わなくて良さそう・・・)

ちょうど唐辛子の連作障害を避ける為に3年間栽培は開けた方が良いので、茶色プランターは来年はウリ科とナス科以外の野菜を考えようと思います。それとは別に、種取り用と青唐辛子用に来年1本なら鉢に植えても良いかも。。。どうしようかな。
1週間程ざるに載せて風通りの良い軒下で乾燥させます。しっかり乾燥させないとカビが生えたり腐るので、ここは抜かりなく。
農家さんは8割紅くなった所で引っこ抜いて逆さに吊るして乾燥させますが、我が家にはそんなスペースは無いので1個づつ収穫して選別しました。
もし、天候などで難しいようでしたら電子レンジで乾燥する手も有ります。
瓶に保存したかったけど手頃なのが無かったので、後日準備する事にして、ジップロックに乾燥剤と共に保管。
今回私は種から栽培しましたが、鷹の爪は苗からならそんなに手間が掛からない上に1本植えるだけでも結構数が取れるので、鉢植えやプランターでも十分収穫の楽しみを味わえると思います。そして、辛いもの好きな方にはオススメです。
唐辛子を扱う際には、なるべく手袋をしましょう・・・。素手で扱うと後でお肌がヒリヒリします・・・(やっちゃったZE☆)(ノД`)・゜・。
唐辛子栽培の詳しい解説はこちらの記事へどうぞ!

